来る9月27日(日) 遠州の小京都 森町にある
小國神社 大宝殿で開催される
「ゆる☆ぽか遠州」ゆるんであそんでゆたかになる
に出店します
オリジナル常備菜をお持ちする予定です
遠州でも人気の的になれますように!
「とぉやんの野菜たっぷり塩糀焼きそば」にも使わせていただいている「ほうろく屋の菜種油」
第1回ほうろく屋工房見学会(まさかの月曜開催)に参加し、その搾油について代表の二代目ほうろく屋
杉崎学氏から熱いメッセージを受け取ってきた。
愛知県で自然栽培されている菜種(ほとんど契約栽培)を100%使用し、 天日干し?唐箕がけ?焙煎?圧搾絞り、ろ過、瓶詰め
全ての工程をほぼ一人で先代から受け継いだ道具と製法、そして本人が経験を積んで得たノウハウをフルに活用し熟されている。
10年後には時代が変わると当時は年間500kgしか採取できなかった愛知県産菜種を今では約23tをこの二代目一人で搾油している。
氏云く
「手を抜かず、真剣に向かい合うことではじめて完成する、昔かしながらの方法で全てに正直に取り組んできた結果がこのほうろく屋の菜種油。」
自然ろ過中の蓋を開けた途端に周りに拡がる甘く爽やかな菜種の香り。
「そう、これがほうろく屋が皆さんに伝えたい愛情であり、杉崎学氏の物語り。」
昔から菜種油は貴重なものでもあり、そのお値段を見ると一見お高く感じるのは否めない。
「この油で揚げ物なんて贅沢にもほどがある…」というのが当たり前の感想。
しかし、この愚直で自然に搾油される菜種油の価値はそんなものではない。
普通に売られている大量生産のサラダ油…
それらの多くは海外からの遺伝子組換え菜種を主原料とし、搾油途中で化学薬品で抽出され、本来不必要なシリコンを含有し消臭や脱臭を施されたモノ(口へ入れる食べ物としては不自然な感じはするがそれは今回おいておいて)は、直ぐに酸化し、使い捨てな油。
それに比べ、ほうろく屋の菜種油は、継ぎ足し使用が当たり前。何度も揚げ物で使ったものを炒め物に使いまわしができるエコな優れものなのである。
また、工房の床もとても清潔感があり、何と言っても床がベタベタしない。特別な掃除はしていないそう。自然な菜種油はあの嫌なベタつきもないのである。
身体にやさしく安全で安心、捨てる無駄もなく、掃除の手間も少ない
なんともクリーンでエコな油。
これらを付加価値と考えれば、最初の印象は払拭されること間違いない。
やはり選んだのは正解だった。
皆さんにも、是非この良さを感じてもらいたい。