令和7年 はじまり

あけましておめでとうございます⛩
本年もどうぞ宜しくお願いいたします✨✨✨
今朝はのんびり起きて
氏神様に家族でお詣りに
とぉやんが神棚を綺麗にして
神様をお迎え
お仏壇も数日前に綺麗にして
(これもとぉやんが担当)
今日はご先祖さまにもと
おせちとお雑煮をお供え
般若心経を家族で唱えました
(以前は毎日唱えていたけれど
最近はできるときだけ。。。)
私たちもおせちとお雑煮で
新年をお祝い

息子
“鶏肉の八幡巻き”をみて
「ごはんは?」
と。
お雑煮ですもん、ごはんは炊いてません
「ごはんがないなら、肉は食べん!
夜に白飯で食べる!」
というこだわり。
食べる意味よりも
がっつり美味しく食べたいもんねえ…(笑)
意味はわからなくても
初詣やおせちを食べる習慣など
素晴らしい日本の行事
できる限り伝えていきたいと思います
おせちもお雑煮もぜ〜んぶ美味しくて
は~~幸せ💕自画自賛😆
2025年
より自分らしく生きられるよう
やるべきことを明確にして
丁寧に行動していきたいと思います✨✨✨
#2025 #かぁやん #かぁやんのおせち
#かぁやん商店 
#伊集院真理子さんお皿
#日本の文化を大切に

食と暮らしの歳時記『霜降』

食と暮らしの歳時記


 
四季折々の旬の味覚と年中行事、心身の養生法などをご紹介します。

二十四節気・七十二候、日本に古くから受け継がれてきた月ごとのならわしや行事。それらを旬の食とともに暮らしに取り入れ、愉しむことで情緒豊かな心と健康な身体が育まれることを願います。。
 
家族や友人、ご近所さんとのちょっとしたご挨拶の中の話題などに、また季節を感じる食卓の彩りとなれば幸いです。

 
 

霜降(10月23日〜11月6日頃)

 
霜降とは、朝夕にぐっと冷え込み、霜が降りるころのこと。
初めは山のほうで、12月に入ると平野にも霜がやってきます。
 


 

初候

霜始めて降る(しもはじめてふる)
霜が初めて降りるころ
農作物には大敵。足もとから冷えが来ないよう気をつけよう
新暦では、およそ十月二十三日〜十月二十七日ころ

 

【候のことば】

十三夜
中秋の名月ともう一夜、後の月と呼ばれる旧暦九月十三日も、名月として月見をする楽しみがあきにはある。十三夜の頃に収穫される作物にちなみ、栗名月、豆名月とも言われる。
十五夜と十三夜を併せて、二夜(ふたよ)の月と呼びならわします。
十五夜を眺めて、十三夜を見ないのは、片月見として忌みきらわれたとか。
 


 

【旬の魚介】

ほっけ
ほっけの干物は、酒の肴の定番
塩気がきいて、ふっくらとした身は、ごはんにもよく合う
旬は春と秋だが、それぞれ味わいが大きく異なるのが特徴
脂がのった春は塩焼きや干物に
秋はすり身をほっけ団子の汁や鍋などに
干物は身のほうから強火から中火でじっくり焼くと、旨味が閉じ込められて美味しく焼ける
 


 

【旬の草花】

紫式部(むらさきしきぶ)
秋がしだいに深まり、実が熟してやがて紫に染まる、紫式部
美しい実の色を、『源氏物語』の作者に例えて名付けたとか


 

【旬の野鳥】

ひよどり
ヒーヨ、ヒーヨと鳴く声からひよどりという名がついたとも
木の実や、やぶっぱきなどの花の蜜を好む
人里でも見かける身近な野鳥で庭先にみかんやりんごを置いておくと食べに来ることも
平安時代、貴族の間では、飼い主をちゃんと見分けるので、よくこの鳥が飼われていたとか
 


 

次候

霎時施す(しぐれときどきほどこす)
時雨が降るようになるころ
古の都人が歌に詠んだ、さあっと降っては晴れる、通り雨の小気味良さ
新暦では、およそ十月二十八日〜十一月一日ごろ

 


 

【候のことば】

初時雨(はつしぐれ)

 


 

【旬の野菜】

山芋(やまいも)
すりおろした山芋をかけるとろろごはんは、消化がよくて、スタミナがついて、しかも美味
昔から「山のうなぎ」と呼ばれていた
山芋は日本原産の自然薯や大和芋、長芋など、600種以上もある
10月末から2月が旬
 


 
 

【旬の魚介】

きんき
 


 
 

 


 

末候

楓蔦黄なり(もみじつたきなり)
紅葉や蔦が色づくころ
草木が黄や紅に染まることを、もみつといったのが語源だそう
(新暦では、およそ十一月二日~十一月六日ごろ)
 
 

【候のことば】

山粧う
秋の山が紅葉するようすを「山粧う(やまよそおう)」という
また、春の山のさわやかな初々しさは、山笑う
夏の山のあおあおとしてみずみずしいさまは、山滴る
冬の山の枯れた寂しさは、山眠る
めぐる季節それぞれの山の表情を捉えるのは、郭熙(かくぎ)という十一世紀の中国、北宋時代の画家のことばに由来
まるで山が生きているように、そこに宿る草木が生い茂っては色づき、枯れ、また芽吹く一年を、大きな心で言い表しているよう


 

【候の魚介】

かわはぎ
ふぐに勝るとも劣らないおいしさのかわはぎ
旬は秋から冬
 


 
 

 


 

【旬の野菜】

さつまいも
 


 
 

【旬の草花】

紅葉
 


 
 
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食と暮らしの歳時記「処暑」

食と暮らしの歳時記


 
四季折々の旬の味覚と年中行事、心身の養生法などをご紹介します。

二十四節気・七十二候、日本に古くから受け継がれてきた月ごとのならわしや行事。それらを旬の食とともに暮らしに取り入れ、愉しむことで情緒豊かな心と健康な身体が育まれることを願います。。
 
家族や友人、ご近所さんとのちょっとしたご挨拶の中の話題などに、また季節を感じる食卓の彩りとなれば幸いです。

 
 

処暑(8月22日〜9月6日頃)

 
処暑とは、暑さが少しやわらぐころのこと
朝の風や夜の虫の声に、秋の気配が漂い出します
 
 

初候

綿柎開く(わたのはなしべひらく)
綿の実を包むがくが開くころ
種を包む綿毛をほぐし綿の糸を紡ぐ
新暦では、およそ八月二十二日〜八月二十七日ころ

 

【候のことば】

綿花(めんか)
麺の木は七月~八月に花を咲かせ、その後に蒴果(さくか)という実をつける
その実がはじけて、ひとつの実からいくつか現れる白い繊維がコットンボール、種を包んだふわふわの綿花
 


 

【旬の魚介】

かさご
とげだらけの見た目と裏腹に、かさごは上品な味わいの白身魚。
旬は夏。刺身でも焼いても煮ても美味。塩焼きの残り身に熱いお湯をかけて骨湯にしたり、アラで出汁をとって鍋物や味噌汁にしたり、一尾で二度も三度も楽しめる
 


 

【旬の果物】

すだち
酸味が強すぎず、さっぱりさわやかなすだち
旬は八月、九月。特産は徳島。鍋物によし、焼き魚によしの、食欲を誘う酸っぱさ。
疲労回復や風邪の予防にもひと役買う優れもの。
豚肉や鰯、さんまととくに好相性
すだちの優しい香りはポン酢にもピッタリ!


 

 


 

次候

天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)
ようやく暑さが収まりはじめるころ
夏の気が落ち着き、万物があらたまる時期とされる
新暦では、およそ八月二十八日〜九月一日ごろ

 


 

【候のことば】

二百十日(にひゃくとおか)
二百十日は雑節のひとつ
立春から数えて二百十日目
台風がやってくるころ
 


 
 

【旬の魚介】

ぐち(シログチ)
白身でくせのないぐちは、刺身が極上
 


 
 

【旬の果物】

ぶどう
 


 
 

【旬の行事】

大曲の全国花火競技大会
毎年八月第四土曜日に、日本で最も大規模な花火大会が、秋田県大仙市の大曲で開かれる

 


 


 
 

末候

禾乃登る(こくものみのる)
田に稲が実り、穂をたらすころ
禾とは、稲や栗などの穀物のことをいう
新暦では、およそ九月二日~九月六日ころ
 
 

【候のことば】

禾(のぎ)
禾とは、稲などの穂先に生えている毛のこと
稲や麦、稗、粟などの穀物の総称
のぎとものげとも呼ばれ「禾」の字は、もともと穂をたらした稲の姿を描いた象形文字だったそう


 

【候の魚介】

鰯(いわし)
暑くなるにつれて脂がのり、美味しくなる鰯
旬は六月〜十月。新鮮なものを握りや刺身、なめろうでいただくと旬を感じる青魚。
また、寒い季節の鰯つみれ汁もおつなもの
 


 
 

 


 

【旬の果物】

無花果(いちじく)
江戸時代に入ってきたという無花果
初めは薬草だったそう
旬は八月終わりから十月にかけて
実の中に咲かせる白い花は、外からは見えず、花の無い果という名前になったとか
 


 
 

 


 

【旬の草花】

きんえのころ
ねこじゃらしの名前でしたしまれている「えのころぐさ」の一種
えのころとは子犬のしっぽのようだからついた名前
秋の日が金色の穂にあたり風に揺れる野が懐かしい
 


 
 
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