食と暮らしの歳時記「小雪」

食と暮らしの歳時記


 
四季折々の旬の味覚と年中行事、心身の養生法などをご紹介します。

二十四節気・七十二候、日本に古くから受け継がれてきた月ごとのならわしや行事。それらを旬の食とともに暮らしに取り入れ、愉しむことで情緒豊かな心と健康な身体が育まれることを願います。。
 
家族や友人、ご近所さんとのちょっとしたご挨拶の中の話題などに、また季節を感じる食卓の彩りとなれば幸いです。

 
 

小雪(11月22日〜12月6日頃)

 
小雪(しょうせつ)は二十四節気の第20節目です。

江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、小雪の気候を「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(冷え込むようになってきて雨が雪になって降ってくるから)と説明しています。

 
 

【小雪に旬を迎える食べ物】

 
・りんご
・柚子
・大根
・セロリ
・カマス
・ボラ など
 

 

【小雪の頃の養生】

 
冬とはいえ、昼間はそこまで冷え込まないのが小雪の時期の特徴で、前述のように「小春日和」になることもありますが、夕方以降はぐっと気温が下がるので、油断をして体調を崩さないよう注意してください。出掛けるときは重ね着できる上着やストールを持っていくなど、防寒対策を忘れずに。本格的な冬はすぐそこです。冬支度、お歳暮の準備し始める目安にしましょう。
 
この時期、風邪予防におすすめなのが、旬のみかん。ビタミンCなどの栄養も豊富で、風邪予防に留意したいこの時期におすすめです。白菜、ほうれん草、春菊などの葉物野菜も旬を迎えます。温かい鍋料理がおいしい季節。旬の野菜を鍋にたくさん入れれば、栄養たっぷりで体も温まりますね。
 
 


 

【季節を感じる植物】

・シクラメン
・ポインセチア
・セイヨウヒイラギ
 
 
今年は各地で紅葉が美しいと聞きます。ちょうど今頃は黄金に輝くイチョウの葉がなんとも神秘的です。
少し足をのばして紅葉狩りを楽しむのもいいですね。

 
 
 
かぁやん商店
 
 
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食と暮らしの歳時記「立冬」

 
 

食と暮らしの歳時記


 
四季折々の旬の味覚と年中行事、心身の養生法などをご紹介します。

二十四節気・七十二候、日本に古くから受け継がれてきた月ごとのならわしや行事。それらを旬の食とともに暮らしに取り入れ、愉しむことで情緒豊かな心と健康な身体が育まれることを願います。。
 
家族や友人、ご近所さんとのちょっとしたご挨拶の中の話題などに、また季節を感じる食卓の彩りとなれば幸いです。

 
 

立冬(11月7日〜21日頃)

 
立冬は二十四節気の第19節目です。

「冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也」
今年初めて冬の気配(気立ち)を感じ、いよいよ寒くなって行く時期です。

 
 

【立冬に旬を迎える食べ物】

 
・ほうれん草
・白菜
・蕪
・山芋
・春菊 など
 

キムチの季節到来!

韓国では「キムジャン」といって一斉にキムチづくりが行われます。ニュースで各家庭のキムチづくりなどが特集されるなど、毎年の風物詩となっているのです。
 
 

【立冬の頃の養生】

 
冬はホルモンバランスや老化をつかさどる「腎」の働きが弱くなりやすい季節です。腎には風邪などから身体を守る力も蓄えられていますし、身体を温める働きもありますので、冬の時期は腎をいたわりましょう。
 
黒い食材は腎を養うとされていますので、黒ゴマ・黒きくらげ・こんぶ・黒米・黒豆・ナッツ類・高麗人参・やまいも等がお勧めです。
また、エネルギーを補充して身体を温めてくれる、人参・大根・いもなどの根菜類、米や麦、生姜・ニンニク・にら・ねぎ・かぼちゃなどもお勧めです。寒さによって血の巡りが悪くなっているので少量の辛味を入れ血の巡りをよくしましょう。
 
 

【立冬の頃の行事】

 
・七五三
・出雲大社の神在祭
 
 


 

【季節を感じる植物】

・山茶花(さざんか)
・ヒイラギ
 
 
立冬は冬の始まりの時期です。 紅葉が鮮やかに色付き、そして枯れ落ちていく時期でもあります。 
食卓では温かい料理を囲みたくなりますね。養生を心がけ、心も体もポカポカな冬を過ごしましょう。
 
 
 
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